ネガティブな思い癖を変える方法
こんにちは
人間は、何を言われてもネガティヴに考える人(情動バイアスによりネガティヴな時には何を言っても何を見てもネガティヴに捉える)
悪い状況でもポジティブに考えられる人がおります。
これは、その人の思い癖なのですが、
この思い癖で自分を苦しめたり、幸せにしたりしているのです。
もちろん、ネガティブな考え方は、自分を守るための方法の一つです。
が、度がすぎると周りの人とコミュニケーションがとれなくなります。
例えば、
一般的に差し支えのないことを話しても自分を責めているように捉えたり、過剰に周りが自分を邪気にしていると被害妄想的になっていたり、通常では理解できないポイントで傷つくと主張したり(インナーチャイルドの仕業)です。
他にもありますが、これらが行き過ぎると異常な状態に陥ります。
過剰な物事の本質が見えなくなり、極度の攻撃性や被害妄想などにより
攻撃された方は理不尽さを感じ傷つきます。明らかに周りの人からは異質に感じられ、なるべく側に寄られないように身を引かれてしまったり、仲間外れにされたりとコミュニケーションの中で色々な弊害が起きます。
これを改善するには、自分の意識を変えることしかありません。
最初は辛いかもしれませんが、自分の中でマイナスに考える癖を止めるしか方法はありません。
一つの方法として
マイナスにとらえる→傷つく→嫌→攻撃or逃避
これを
マイナスにとらえる→上を向いて大きく深呼吸を2回する→2回目の息を吐くと同時に言葉で「大丈夫大丈夫大丈夫!」と唱えてみる→不幸中の幸いを考える
※感情は姿勢とリンクしています。上を向くことは気分を上げることになります。同時に胸が広がるので肺が広がり、同時に大きく深呼吸をすることにより体と気分を調えます。
※2回目の吐く勢いで「大丈夫大丈夫大丈夫」と間をあけないで唱えます。間をあけてしまうとその間にクリティカルボイス(心のネガティヴな声)が合いの手で入り、マイナスとプラスの言葉では、マイナスの方が強いのでプラスの言葉を唱えても負けてしまいます。
※呼吸の回数は、自分の落ち着く回数がそれぞれあるります。「大丈夫」の回数も自分の納得しやすい回数があります。何度か試してみてフィットする回数にしてみましょう。
※不幸中の幸いとは、そのものの良い面(長所)を見ることで、NLP(神経言語プログラミング)ではリフレーミングというスキルです。物事の全てをジャッジしているのは、自分自身です。基本的にプラスマイナス両方あるのですが、人は無意識に自分の使い慣れた思考を使ってジャッジをするのです。利き手と同じです。右利きはついつい右で使うにが楽なので右を使ってしまいます。心も同じです。両利きにする訓練をする事で自分のネガティヴな考え方を変えることができます。
ポジティブな考えの方は、この不幸中の幸いが出来ている方なのです。
この違いで、人生の限られた時間を幸せに過ごすことができるのか、不幸な時間を過ごすのか大きく変わります。
誰しも、幸せになりたいのです。
良くないシステムでも手放すのは、不安があります。
それで、安心を得ていたからです。
けれどそれは一時の安心なだけで、コミュニケーションに良くない結果として現れます。
現在バイアスといって、未来に得られるものよりも現在に得られるものを選んでしまいがちです。
長い目で見てください。
最初は痛くても、確実に自分を幸せにする方法です。